真夏の地平線をステージに。 いつか見た蜃気楼さえ真空パック。 砕けたスパンコールは煌めく故に突き刺さる。 いたい、だけど。 もっと、いたい。 ずっと好きで、いてあげる。 貴方を。何よりも大切に想う。明日を。 見果てぬ現と、三原則。
僕は急いでいた。 時間は朝の8時半過ぎ。夜型の僕には全くキビシイ時間だし、大体ココは何処なのか良く分かっていないのだから余計に焦る。無理矢理起こされた寝惚け眼の友の言葉だけを頼りに、一目散に駅を目指す。雨上がりの朝に澄み切った空気が、さっき…
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