Guerre de sept jours.

あっ!白夜行、今夜で最終回だよ録らなきゃね、ままゆままゆ。。。などと思い出しまして、いそいそ自慰コード予約しませうと北海道新聞ラテ欄など見ましたら、前枠でモーニング娘。やらKAT-TUN(…カットたん?)やらが出演するらしい若人向け歌謡プログラムがあるらしく、ついでに録った。
見た。
しかし初期型ののたんは今もって愛おしいな。脳みそプッチンプリンで出来てそうで大変微笑ましい。
往時、辻ちゃん加護ちゃんの二者択一構想に苦悩する僕をロリコン呼ばわりして三行半突き付けやがった元カノは、覚醒前のののたん選んだ見識高い男と別れた愚行を今更に猛省するが良いさ。
その後、僕は女運の終身大殺界を存分に謳歌させて頂いている次第でありますザマぁ見晒せ。
・・・などと甘酸っぱい青春時代を懐古して仕舞う位、モーニング娘。には御無沙汰だった訳です。
結成当時、寺田氏は『モーニングって色々付いててお得な感じやん?』とか何とか如何にもナニワマンらしい命名の所以を語られておりましたが、確かに卒メンの皆々様が一堂に帰すと納得出来ます。
トースト、ハムやベーコン、サラダ、コーヒー、卵料理とか色々。単品で成立している訳で。それを無理矢理トレーに乗せて売っちまう下世話さが楽しかった。個性の有無とか問題じゃ無く、散漫なベクトルから織り成される不可思議な均整感覚が最大の魅力だった様に思う。
現行モーニング娘。は、カレーみたいな感じになったのかな。玉葱、人参、じゃがいも、肉類でも魚介類でも美味いし、まとまる。もちろん素材はバラバラだけど、その旨味は確実に一皿の中に抽出される。ルーは鰻屋のタレみたいな原理かな。この飽食時代でも決して消える事無く愛されてたりする。
日本人は潜在的に変化を嫌う民族だそうで。でも、変化を拒む事は時に不自然で、カッコ悪かったりする。そんな中で絶えず変化を続けて来た。その精神から学ぶべき事も多いのではないかと思われる。



さて、義務教育過程からドロップアウトしない限りは中学校へと進学され、分かり易く環境に変化を迎えるであろう熊井友理奈嬢。
愛着余るランドセルを下ろし、真新しい制服を身に纏った一新入生である筈の貴方にも、どうか日々の平凡な幸福が在ります様に。そして、それらが貴方の創造される全ての作品と、その精神に反映される事を希望して止みません。



遅れ馳せながら、御卒業おめでとうございます!



くまいちょーに、敬礼!!!
(・・・無意味にカタイなぁ。